「九条の会・ちばけん」 とは

　２００４年６月、著名な九氏が呼びかける「九条の会」の結成とアピールが出されると、たちまち全国に大きな反響を呼びました。千葉県でもこれに呼応して、まず３８人がよびかけ人となって、２００４年１１月、第１回準備会を開き、県全体を視野に入れた「千葉・九条の会（準備会）」として出発しました。
　
　会の性格は、県下各地の「九条の会」と連携をとり、県内の「会」の情報交換や経験交流をはかること、地域、職場、分野に草の根「九条の会」をひろげるお手伝いをすること、「千葉・九条の会」そのものへのよびかけ人も「九条の会」のアピールに賛同する、思想・信条・党派をこえた幅ひろい県民に参加していただこうと出発しました。
　
　こうしたとりくみを広げる中で、２００５年７月１０日には、船橋文化ホールで写真家の石川文洋氏と落語家の柳家さん八師匠に参加していただき会場にあふれる１３００人の参加で「７・１０憲法のつどい」を開きました。また２００６年の３月２６日には、県内の「九条の会」のみなさんと実行委員会をつくり県内６６の「会」から１４０人が参加し「千葉県内九条の会交流集会」を開催しました。
　
　このようなとりくみを積み重ねながら、２００７年５月２７日、県段階の９条の会として「九条の会・ちばけん」が正式に発足しました。
　
　「九条の会・ちばけん」は県下の「九条の会」とともに、九氏による「九条の会アピール」への賛同者を千葉県内の隅々にまで広げていきたいと考えています。

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