●九条の会関東ブロック交流集会」 東京で開催 2010/4/30

  去る4月4日、1都6県から集まった任意の「九条の会」で運営委員会を作り、上記の会を計画しました。「九条の会・ちばけん」も運営に携わり、県内の会に案内を出し、当日は関東各地から450名、うち50名が千葉から参加しました。
 この交流会は、「九条の会」が、全国交流会では言いっぱなしで終わっている弱点をカバーするため、ブロック別に交流会を企画したものです。そこで、対話を含む実のある交流をしようと、各30名程度の分散会と分科会に分け、午後いっぱいをすべて報告と対話に当てました。
 午前の全体会も、各県・各分野から9人が報告し、千葉県からは「九条の会千葉地方議員ネット」が報告しました。党派色をなくすために、代表も、事務局長も置かず、連絡係だけで、後は世話人会を定期的に開き、数々の催しを行っているがトラブルはない。各都県の皆さんも、是非自分の県でこうした会を作るよう呼びかけてほしいと発言しました。参加者は大いに興味を持ち、レジュメが足りないとのアピールがあるほどでした。
 最後に「九条の会」事務局長の小森陽一氏が、読売新聞の毎年4月のアンケートで、ここ数年改憲反対が賛成を上回ってきているが、これは筆舌に尽くせない多様な九条の会の運動が大いに世論を動かしていると強調し、憲法を活かす運動を強めようと結びました。
 午後の分散会は3時間をフルに交流に当てたため、多くの多彩で豊かな取り組みが自由に語られ、質問が飛び交うなど、各地の元気な活動ぶりが紹介され、千葉県からの参加者も各分散会、分科会で発言し、皆満足して解散しました。