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 千葉県下各地・各分野の9条の会の活動紹介

2007、2008年の活動から

「第3回市内『九条の会』交流会」
 9月28日(日)、船橋市勤労市民センターにて、「ふなばし憲法九条の会」主催の第3回船橋市内交流会が開かれた。
8市内11地域と3分野の団体と主催者を含め26名が参加し、各会から活動状況と会の抱える問題(賛同者をどうやって集めているか、会の財政をどうやって集めているかなど)を話し合いました。特に「早ければ2年後には、憲法改正国民投票が実施されるところから、賛同者を国民の過半数まで集めることが急務である」「『九条の会』などの活躍で、護憲の世論が高まっていることに、改憲勢力は危機感を募らせており、新憲法制定議員同盟はその運動方針の3本柱の一つに「九条の会」を標的にして対抗する地方組織を作ろうとしている。また、集団的自衛権の拡大解釈や日米同盟の強化、派兵恒久法の制定などによって実質的に改憲状況を創ろうとしている」「憲法に関心を寄せない人たちも積極的に中に入って行って、憲法が変えられたらどうなるかを訴えると、分かってくれる人か多い」などです。
 それぞれの会が自分の「九条の会」のために努力をしていることが、うかがわれ、相互に交流することによって、学び合い、助け合い、孤立する事なく発展していくことかできると思いました。(二和・八木が谷地域九条の会 佐藤龍市)

 「私学九条の会・ちば」が結成総会
「私学九条の会・ちば」が7月5日に船橋中央公民館で結成総会を開きました。同「九条の会」は私立の学校の教師や退職者など千葉県内の私学関係者が参加する「会」です。
 総会には23名が出席し、当日までに「賛同者」が70名に達したことなど経過報告と「名称」「申し合わせ」が提案されました。「経過」と「名称」は異議なく決まりましたが、「申し合わせ」事項(3)の「会員」の規定をめぐって討論し、原案を修正し、「『会員』は、千葉県の私学関係者とします」ということに決定しました。
その後、自己紹介を兼ねて参加者一人ひとりから、一言発言があり、自らの戦争体験をはじめ、現在、部活(演劇部)でとりくんでいる憲法前文などを暗記する活動、健康上からなかなか外へは出られないが、九条のことだけはと思い参加した、今回の総会に向けた職場でのとりくみの経験、そして、戦争遺児としての自らの体験から孫たちの未来を考えて参加したなど、それぞれなぜこの会に参加したかを短い時間でしたが語り合いました。一言発言の後、全員の拍手で「私学九条の会・ちば」の結成を確認し、「結成宣言」が全員の拍手で採択されました。カンパが22250円も集まりました。
 総会の後半は、佐藤鋼造弁護士が「今、なぜ九条の会か」と題して記念講演をおこない閉会しました。
   千葉市「高洲・九条の会」が「9の日行動」

79日の「9の日行動」は、梅雨の切れ間なのでしょうか、幸い晴天となりました。6人の仲間と「高浜九条の会」の応援で「稲毛海岸」駅前の定例の宣伝行動に取り組みました。生憎マイクが不調で、今一つ迫力に欠けましたが、チラシ約320枚を配布し、賛同署名1筆の成果でした。今回は、映画「日本の青空」の宣伝を大々的にやる予定でしたが、マイクの不調もあり、残念ながら前売り券は売れませんでした。なお、この宣伝チラシ2,000枚を、この後各戸配布する予定としています。

「高洲・九条の会」 便り7月号より)

  「ふなばし憲法九条の会」が「海外恒久法」問題で学習会

 6月18日に「ふなばし憲法九条の会」が「海外恒久法」問題で学習会を開き48名が参加しました。講師は、「九条の会」事務局の川村俊夫さんで、海外派兵恒久法を制定させる動きが単なる今の自衛隊の海外派兵の継続ではなくアメリカが今おこなっている掃討作戦の肩代わりを狙っていること、とこうした行動を違憲であると明確に断じた名古屋高裁での自衛隊イラク派兵違憲判決の画期的な意義を解明。「読売」の世論調査の結果に見られるように「九条の会」の活動が世論を変えていることを紹介し、「九条の会」の活動に保守も革新もないことを強調し、小学校区単位の「九条の会」を、と訴えました。参加者からは「恒久法はいつ頃から出てきたのか」「アメリカのオバマが大統領になったら変わるのか」など質問が出されました。

「囲碁九条の会ちば」が発足

                                                               08.7.15

       ――――憲法9条は平和の定石――――
       
 

 囲碁仲間による異色の九条の会、「囲碁九条の会ちば」(代表世話人:後藤裕造弁護士)が結成されました。7月12日、船橋の勤労市民センターで結成の集いを開き、会場いっぱいの74名が参加し成功しました。申し合わせの確認と役員の選出のあと、佐藤鋼造弁護士の記念講演「憲法9条のもつ輝きと私達の生活」があり、続いて囲碁の自由対局、席を移しての交流会と、趣味の分野での九条の会立ち上げにふさわしい集いでした。
 憲法9条を守る活動をしている囲碁仲間から「世の中が平和でこそ囲碁が楽しめる。憲法9条は平和の礎だ。9条を守る運動を広げよう」との声が持ち上がり、急速に具体化したのは今年に入ってからで、結成までに8回の準備会を重ねました。
 これからの活動としては会が長続きするよう無理はせず、囲碁を楽しみながら平和を守る九条の会としてキラリと光る存在を目指します。年1〜2回の全県的な囲碁大会を柱に、県や全国の交流会への参加、講演会、学習会、更にユニークな取り組みとして米軍や自衛隊基地の実地調査も行う計画です。
【連絡先】   「囲碁九条の会ちば」
260-854 千葉市中央区長洲1−10−8
弁護士法人 房総法律内
電話:043-225-1461

260-854  千葉市中央区長洲1−10−8
弁護士法人 房総法律内
電話:043-225-1461

第2回千葉県内「九条の会」交流集会(2008/1/12)のご報告
 今年の1月12日に千葉県内「九条の会」交流集会が千葉大学けやき会館で開かれ会場をいっぱいにする400名が参加しました。全県から300をこえる千葉県内の「九条の会」のうち、16の地域・分野九条の会が合同で実行委員会をつくって開催したもので、一昨年の三月につづく二回目の交流集会です。集会には70の県内九条の会から298名の参加がありました。参加者と合唱団、それにスタッフを加えれば380人ほどの集まりとなりました。
 午前中の全体会では、冒頭に「千葉県うたごえ九条の会」が編成した70名の合唱団が参加者とも一緒に「憲法九条 五月晴れ」など四曲を熱唱しました。実行委員長の水内宏千葉大学名誉教授のあいさつのあと、「九条の会」の小森陽一事務局長が「九条の会の現状と私たちが切り開くもの」と題して、昨年11月24日に開いた全国交流集会までに6800をこえる「九条の会」が広がり、それに比例して各紙の世論調査でも「九条は変えるべきではない」という声が増えていることなどを紹介、よびかけ人の加藤周一氏が「憲法を生かした長期のたたかいが必要」という話を引用し「ともにがんばりましょう」とよびかけました。つづいて司法試験などの受験指導で定評のある伊藤塾塾長の伊藤真氏が記念講演。「国家と国民」の関係、「憲法と法律」の違いなど立憲政治の歴史、「個人の尊重とは、人権とはなにか」「人道のために戦争などありえない」「平和を人権として主張する平和的生存権」「国連憲章と日本国憲法の違い」などを分かりやすく解明し、九条だけにとどまらない日本国憲法の値打ちを1時間20分にわたり熱く語り感銘を与えました。
 午後からは7つの会場に分かれて分散会をおこない、ホットな経験を交流しました。参加者からは「記念講演も分散会もよかった。こういう集会を開いていただいた実行委員会に感謝します」など感想が寄せられました。
 分散会は地域の「九条の会」が分担して司会、記録、受付などを用意して運営しました。どこの分散会でも、こんな学習会をやっている、どんな宣伝にとりくんでいるか、財政をどうしているか、など経験が発言されると、その場で質問が出されたり、反論が出たりと全国の「九条の会」の交流会にはない卒直で和気あいあいの交流会になりました。賛同者を募るなかで「自分は何もできないから」と一口500円の募金に150口(15万円)も応募してくれた人がいた(千葉市美浜区)という発言、学習会の講師が不足しているという意見に各地域にいる講師を相互交流してはどうか、「うちの市に安い謝礼で出演してもらえる落語家がいますよ」(松戸市)など実践的な交流もおこなわれました。宣伝の経験でも近隣の3つの市(浦安市、印西市、白井市)の「九条の会」が共同して成人式宣伝のリーフをつくった、何千戸ある団地で定期的に全戸配布をしている、9の日に駅頭宣伝をやっている(四街道市ほか多数)、駅頭などでシール投票をやっているが高校生が興味を示し集団で投票していく(千葉市若葉区)など多彩な経験が交流されました。
 参加者からは「各地の九条の会がいろいろ工夫して活動しているのには感心する」「広い職域、地域の会から集合できたことはよかった。地域の会や分野の会などそれぞれの特徴が知れてよかった」など感想が寄せられました。

「若葉九条の会」が映画「日本の青空」上映会を開きました。
 7月15日に行われた千葉市の「若葉九条の会」主催による「日本の青空」上映会は、午前の部に305名、午後の部に224名、合計529名の参加で大きな成功を収めました。

「スポーツ9条の会・千葉」が学習会を開きました
 さる4月28日、「スポーツ9条の会・千葉」は千葉市内で学習会を開きました。講師には今年90歳になった城丸章夫千葉大名誉教授(教育学)を迎え、9条の会や平和への思いを語っていたいただきました。
 城丸さんは現代の戦争が大量殺戮であることと、終結まで長くかかることによって社会に甚大な損害をもたらす行為になっていることを告発。憲法9条擁護が「日本人、そして世界の大きな利益」となっていると語りました。
  

「きたなら9条の会」が発足しました
 6月17日、習志野台9条の会準備会が開かれ、「9条の会」発足の運びとなりました。北習志野地域を中心とすることから「きたなら9条の会」としてスタートをきりました。当日は各々、「憲法9条」に対する自分の思いや戦争体験を語り合い、世話人9名を決めました。
 6月23日には、第1回目の世話人会がもたれ、今後の取り組みとして、9月9日に弁護士さんの講演、町会への申し入れ活動、宣伝行動などを行うことを決めました  

「九条を守るやちまたの会」主催で学習会
 7月7日午後、八街中央公民館で「九条を守るやちまたの会」主催による勉強会が開かれました。「止めよう戦争への道、守ろう憲法九条」と題して「九条の会・ちばけん」野口事務局長が1時間話をしました。
 野口さんは、改憲勢力の黒幕はアメリカで、改憲の策動は戦後ずっと続いていること、これを国民が平和運動などでくい止めてきたことにまず触れました、その上で、今回の改憲の動きは背後に日本の政治団体で最も保守反動の「日本会議」がおり、それに関連する大臣が内閣の大半を占めているという点で、きわめて危険な動きであること、また、安倍首相が「かけがえのない同盟国」と呼ぶアメリカは、戦後一貫して国際紛争を戦争で解決してきており、しかもブッシュ政権は軍事産業などに支持された最も好戦的な政権であると説明。このアメリカと同盟を強化し、一緒に戦争をする国になることは、きわめて危険であるばかりでなく、平和と友好・対話と協調を原則としつつある国際社会で孤立する道でしかないとしました。
 そして、九条の会の運動は、これまでの広く大きく、たまにやる集会という形式を超え、狭く、小さく、頻繁に、それこそどこの庭先でも、井戸端会議でも対話ができるようにすることが必要と訴えました。
 会は「平和行進」の前に企画されたもので、話を聞いた後、約30人の人々は曇り空にもかかわらず、意気高くのぼりを掲げて行進しました。
  

「東金地域・9条の会」設立準備会が勉強会開く
  6月30日、午後より、東金中央公民館で「東金地域・9条の会」設立準備会の主催で憲法があぶない!と銘打って勉強会と会の発足のための意見交換が行われました。
 はじめに「憲法がどのように国民と関わっているのか」と題して「九条の会・ちばけん」の野口事務局長が「誰が何のために改憲を狙っているのか、憲法が変えられたらどんな日本になってしまうのか」について話しました。野口さんは「憲法は人類の到達した平和の最高峰」だということを強調。「憲法を変えようとしている人たちは、『アメリカと組んで戦争をする国にするという本音』はだせない。ところが私たちは『戦争はイヤ! 子どもや孫を戦場に送りたくないと言う本音』を出して対話ができる。そうすれば必ず皆同調してくれる」と語りました。
 意見交換では「戦争中に幼少時代を過ごし、中学の時平和憲法を知って素晴らしいと思った。ぜひとも守りたい」という意見がある一方、「事態はそんなに甘くない。もっと運動をつよめるべき」という意見も出ました。また、「日本国民は、原水禁運動を始め、平和運動の力で憲法を守ってきた。この力に依拠してもっと運動を拡げよう」という意見も出ました。
 最後に「賛同者をもっと増やし、申し合わせを皆でよく検討して根強い九条の会を作っていこう」と会を結びました。40名ほどの参加者の中には若い女性の姿も何人かあり、乳飲み子を抱えた若いお母さんの姿もありました。

「九条の会ちばけん」が5月27日に発足のつどい
  5月27日、「九条の会・ちばけん」発足のつどいが千葉市内で開かれ、県内各地からよびかけ人や270をこえる各地、職場、分野の「九条の会」から会場にあふれる350人が集まりました。2004年12月に「九条の会」アピールに賛同する県内の学者・弁護士・宗教家など数十名がよびかけ、「千葉・九条の会準備会」として活動を開始してから2年半がたち、ようやく「九条の会・ちばけん」として発会にこぎつけました。もっとよびかけ人を広げてから発足しようという意見もありましたが、国民投票法案が国会を通過し、安倍首相が期限を切って改憲を決行する意思を表明し、参院選の争点にするとの情勢を前にして、県内にもっと「九条の会」をひろげる、各「九条の会」との情報や経験交流を緊密にしようと正式発足に踏み切ったものです。
 作家で東京大空襲・戦災資料センター所長の早乙女勝元氏が記念講演を行い、武器を持たない国こそ平和を守っており、日本で憲法九条を守ることこそが平和への保障であり、アジア・世界との友好・連帯の道であることがわかりやすく話され、好評でした。また、「九条の会」事務局の川村俊夫氏が情勢報告に立ち、国民投票に様々な制限を付けて、あわてて改憲しようとするのは、改憲派の自信のなさの現れであり、「九条の会」の運動が改憲派をそこまで追いこんでいるとし、今度改憲を阻止すれば永久に改憲はできなくなる、これからは一人ひとりの国民をどう味方にしてゆくかの闘いになると参加者を励ましました。参加者からは「お二人の話を聞いて改憲反対の運動が整理された」などの声や、「戦没者の遺児としてその遺言である憲法九条を守り抜かねば」などの声が寄せられました。
 討論では成田市、長生地区4町村、松戸の「九条の会」が発言、千葉美術9条の会は「9ちゃん」マークのプラカードを首からさげて十人余りが舞台でアピールをしました。「発会のつどい」は、最後に「会」の申し合わせ事項を確認し、事務局長に野口宏氏、次長に弁護士の岩橋進吾氏を選出、各準備会発会時からのよびかけ人のひとり船橋市の安藤肇牧師が閉会にあいさつをして散会しました。

 なお確認された「申し合わせ事項」は以下の通りです。
 
「九条の会・ちばけん」申し合わせ
 1.本会の名称を「九条の会・ちばけん」とします。
 事務所を千葉市内におきます。
 2.本会は「九条の会」アピールに賛同する千葉県に関わりのある個人により 構成され、日本 国憲法第9条を守るという一点で改悪阻止の運動を進める ことを目的とします。
 3.本会は上記の目的を達成するために次の活動を行います。
(1)「九条の会」アピールの賛同者を広く募ります。
(2)県下各地の「九条の会」との経験交流の場を作り、情報交換の機会を強  めるよう運動を進めます。
(3)「九条の会」をはじめ、全国・県内の「九条の会」と、学習会など必要  に応じて提携・協力します。
(4)県内津々浦々の地域・職場・学園などに、網の目のように「九条の会」  を作るよう働きかけます。
(5)その他、「九条の会」および「九条の会・ちばけん」の発展に必要な活  動を行います。
 4.賛同者は上記目的にふさわしい活動を行い、また「九条の会・ちばけん」 の呼びかける各種の運動に参加します。また必要に応じて開催される賛同者 相談会に参加します。
 5.本会に事務局・事務局長および事務局員若干名を置きます。
 事務局は必要に応じて賛同者の総意をくみとるための相談会を開きます。
 事務局は相談会の総意にもとづき、必要な事務を行います。
 6.本会の活動資金は賛同者などの自主的な募金などでまかないます。
 本会事務局に会計・会計監査をおきます。
 7.この申し合わせは平成19年5月27日の「九条の会・ちばけん」発足の つどいにおける承認をもって発効します。

「八千代・9条の会」が設立2周年行事を開きました
  3月25日、八千代・9条の会は八千代市内で結成2周年行事を行いました。当日は「戦争をしない国 日本」の上映と岩橋進吾弁護士による「憲法改正国民投票法案の問題点」をテーマにした学習会が行われ、140名が参加しました。参加者からは「憲法は制定直後から改憲の攻撃にさらされていたにもかかわらず、日本が再び戦争をしないということを誓った砦として輝いているんですね」「改憲手続き法案は公務員に憲法を守る運動をすることを禁止していると聞いてびっくりしました。こんな法案が成立した時点で、憲法に保障された人権が公務員から奪われるということです」などの感想が寄せられました。
「四街道・9条の会」が戦跡巡りを行いました
 2月11日、四街道・9条の会は戦跡巡りを行い、53名が参加しました。以下は参加者からの感想です。(四街道・9条の会ニュースより転載)
身近にあり、普段通っている道、見ているものが何だろうという興味はあっても、聞くこともないまま今日まできてしまいましたが、詳しくお話を聞き、改めて四街道の歴史に興味がわきました。そしてこのように歴史、特に戦跡を巡る事で、戦争って何?平和って何?と考えるきっかけの場づくりに、この体験をいかしていければと思います。
・参加者が多く、戦争と平和を考える人が増えるのは大変喜ばしい。 ・軍の施設をつないで、総武線がひかれたというので、鉄道沿いに他地域へも戦跡巡りをしたらどうか。 ・兵舎の跡地の多くが学校に代わっている。武が文にかわるのが平和だなと感じました。 ・軍の施設のおかげで発展した?という考えは間違っている!(O)
・お天気に恵まれ、大変充実した半日を過ごすことができました。普段、通り過ぎるだけだった所、軍都千葉の一角であったことを知りました。(千葉・K)
・いろいろな戦跡があるのに詳しいことがわからなかったので、説明を聞くことができてよかった。先生のお話もわかりやすかったと思います。以前に鹿放ヶ丘の開拓の話を聞くことがあったので、これで少し近代の四街道の歴史がつながった気がします。今度は機会があったら佐倉・歴博にも足を運びたい。ルボン山には初めて登りました。今度、桜の季節に登りたいと思います。きょうはありがとうございました。
・昭和43年頃は、文化センターのところに火薬庫跡、中央公園に兵舎跡がありました。今後の学習の場所に加えて下されば良いと思います。(S9年生まれ) ☆ 今日はありがとうございました。2度目の参加でより深く郷土の歴史を知ることができました。
「たかね台九条を守る会」が設立されました
  船橋市のたかね台地域で2月3日、「たかね台九条を守る会」設立集会が開かれ、約100名が参加しました。134名の呼びかけ人によって会設立が呼びかけられて実現したものです。集会は教育の実践と運動に長年携わっている三上満氏の講演、仲間の音楽など、大変な盛り上がりになりました。
「第2回平和について考える集い」を開催
                       ー旭市「九条の会」準備会
 1月21日午後2時から旭市青年の家で「第2回平和について考える集い」が旭市「九条の会」準備会の主催で開かれました。テーマは「改憲の動きと自衛隊の変貌―掘り起こそう、平和の力を地域から」。参加者は23名、講師は千葉・九条の会(準備会)事務局長の野口宏さんがつとめました。
 野口さんは、@ソ連崩壊と米国軍事戦略の本質、Aアメリカ保守勢力の巻き返しと9.11事件、B日本の支配層はなぜ憲法改悪を急ぐのか、Cここまで進んでいる日米軍事同盟体制、D平和・友好に向かう世界の流れと日本国憲法第9条という5つの柱で約1時間に渡って講演。「なぜ米国は戦争から抜け出せないのか」「日本を戦場にする日本全土米軍基地化」「なぜ支配層は改憲を急いでいるのか」などについて、大変分かりやすく解説しました。
 教育基本法が改悪され、防衛庁が防衛省に格上げ、安倍首相は任期内に改憲を公約し、本国会では「国民投票法案」を成立させようとしています。参加者からは「部屋の中で話し合っているばかりでなく、街頭で宣伝しよう」という声も出されました。早急に街頭宣伝に取り組む予定です。
東葛の四市ー柏、我孫子、流山、野田の「九条の会」が座談会を開きました
 昨年の12月21日、東葛地域の四つの市―柏、我孫子、流山、野田の「九条の会」が「憲法・9条を守り生かす地域の運動の発展をめざして」をテーマに座談会を開きました。座談会には「我孫子九条の会」「かしわ9条の会」「九条の会・流山」「野田・九条の会」の代表、事務局長など14名が参加しました。
 当日は「かしわ9条の会」の上田事務局次長の司会で、各会の自己紹介や活動経験を交流。「若者の九条の会をつくりたい」「共同行動はできないものか」「今後の交流・情報交換は」など活発な意見交換がおこなわれ、近隣四市がお互いに抱えている問題や課題を出し合い、共に発展をはかる意義を確認しました。
磯辺九条の会(千葉市)が発足しました
 昨年12月8日、「磯辺九条の会」結成のつどいが真砂コミュニティーセンターで開かれました。参加者は全体で112名でした。
 「つどい」では、東大教授・「九条の会」事務局長の小森陽一さんの記念講演が、「安倍内閣が掲げる憲法改悪はなにか−憲法と教育基本法をめぐる情勢と私たちの課題」のテーマで行われました。記念講演に引き続き「磯辺九条の会」結成総会が行われ、「申し合わせ事項」を満場一致で承認し、「磯辺九条の会」が結成されました。
かしわ西部9条の会が発足しました。
 「かしわ9条の会」第1回例会が2月24日に近づいています(ご案内参照)。その「かしわ9条の会」の人たちの援助によって「かしわ西部9条の会」が昨年11月26日に結成されていました。
 「かしわ西部9条の会」は柏市の豊四季台団地とその周辺の地域の人たちが中心の「会」です。当日は有志主催による「日本を戦争する国にしないために、憲法九条を考える集い」が豊四季台近隣センターで開かれ、豊四季台団地と周辺地域から60人が参加、”教育基本法が危ない。なんとしても守りたい”という思いで集まって来られた方が多く、その場で「かしわ西部9条の会」の結成となったものです。大江健三郎氏ら9人のメンバーのビデオと、「かしわ9条の会」結成時におこなわれた小森陽一氏の記念講演ビデオを視聴し、「ういろうの会」の民話の朗読や「アンサンブルTOYOSHIKI」による演奏がおこなわれました。結成の申し合わせと世話人を選出をおこない「しあわせの歌」を全員合唱し、運動の発展を誓い合いました。
2007年1月18日
「千葉県金属9条の会」が発足しました
 1月18日夜、「千葉県金属9条の会」が千葉市ふる里農園の会議室で結成総会を開きました。当日は12名が参加、「千葉・九条の会準備会」事務局長が「特別講義」をし、そのあと呼びかけ人の一人がアピールを読み上げ、会則と役員を決めました。近隣の「九条の会」や「千葉・九条の会準備会」と共同して署名や宣伝をすることも確認しました。


  2006年の活動紹介は こちら